※2024年時点のインタビューです。学生時代のアルバイト時の不満がきっかけ入社しようと思った経緯を教えて下さいABDiのエンドユーザー向けのシステム開発に興味を持ったのがきっかけです。理由としては大学時代に小売店のアルバイトをしていたのですが、レジ打ちや品出しを行っていた際にエンドユーザー側としてレジ、商品検索のシステムの使い勝手の悪さを感じていました。その経験を踏まえ作り手側としてシステム開発に携われたらエンドユーザー側の目線を反映したシステム開発に貢献できるのではないかと思い入社を決意しました。また就職活動のタイミングがコロナ禍で働き方が大きく変化する中、IT業界はリモートワークなど柔軟な働き方をいち早く取り入れていることも入ろうと思ったきっかけのひとつです。今担当されている業務について教えて下さいICTインフラ推進部に所属しています。担当業務としてはAWS、Googleクラウドなどのクラウドサービスの運用保守をメイン業務として行っています。その他にもICTインフラの物理サーバ上に構築している仮想基盤の運用保守や、ABDiの様々な部門のアプリの新規システム開発の際にインフラ担当としてアサインされ初期構築の担当を担っています。困難を乗り越えた経験は着実に自分の力に一番大変だった業務を教えて下さいとあるWebサーバーのリプレイス※案件の担当になった際にサーバー自体が10年前に初期構築されたものでさらにそこから詳細部分を読み解くことがかなり大変でした。それまで経験していたリプレイス案件が新規構築の仕掛け作業のみだったので、はじめに言ったようにサーバー自体が10年前の初期構築のものに560もの小さなシステムが統合されていたため、全体像を把握し、それぞれの設定を適切に移行することにかなり苦労しました。※システムやサーバー、ソフトウェアなどを既存のものから新しいものに置き換えること一番やりがいを感じた瞬間を教えて下さいこれもリプレイスの案件での経験で規模は大きくなかったのですが、初めてのプロジェクトマネージャーを担当したことです。業務としてはプロジェクトの完了日から逆算して、この日までにこれを終わらせなきゃいけないなどプロジェクト全体のスケジュールの把握とメンバーのタスク管理を行う業務です。ひとりでは至らない点もあり先輩方に色々教えてもらいながらですが、今までメンバーとしてプロジェクトに参加していたのでいつもよりひとつ上の視点でプロジェクトに参加することは大変貴重な経験になりました。また今まではABDiのメンバー間で連携していく業務が多くエンドユーザー様と直接関わる経験がなかったのですが、この案件は直接やりとりをする立ち位置だったので完了した際のエンドユーザー様から直接の感謝の言葉を聞けたときは素直に嬉しさと“やってよかった’’と達成感がありました。プライベートは文化的!趣味はなんですか?手芸です。小学生の時に母の影響ではじめました。今でも休みの日に刺繍など制作を続けています。また高校が筝曲部で琴を演奏していたり、大学は商学部でしたし…根は文系です笑今までで一番の手芸作品を教えて下さい1番時間かかったものはクロスステッチという刺繍で、A4サイズくらいのものを半年かけて作りあげました。工程自体は難しくはないのですが、通常よりサイズが大きいので根気で作り上げました!手先の器用さと芸術的な観点から今の仕事に活かせていると思う点はありますか?資料作成をする際にどうやったらわかりやすく見栄えがよい資料になるか、シンプルで美しい設計図にまとめ上げられるかを念頭に作成をしています。これは手芸で培った細部までのデザイン、縫い方にこだわりを持つ意識が活かせているのかもしれないです。文系出身、未経験からでも学ぶ意欲があればITへの道を切り開けるこんな勉強しておけばよかったということがあれば教えて下さいそれが難しくて、意外にないと思っています。私自身当初はアプリエンジニアとして入社し、JavaScriptのプログラミング研修を受けていました。しかし、配属されたのはインフラエンジニアの部署で、正直戸惑いました。しかし配属されてから学びながら業務に取り組めるのでいつの間にか未経験かつ文系の私でもスキルは身につきました。意欲、根気があれば全然問題ないです!インフラとアプリをもっと深く連携させるエンジニアに今持っている短期的な目標、長期的な目標を教えて下さい短期的な目標だと来期に大掛かりなプロジェクトを予定しているのでそれを無事終わらせることを目標として日々業務に取り組んでいます。長期的な目標はアプリ側の知見、構造やコーディングも熟知したインフラとアプリの両方の知識を持ち合わせたインフラエンジニアになることです。現在はインフラエンジニアとしてサービスに携わっていますが、サービスの発展によりインフラの知識だけでは不十分になりつつあると個人的に思っています。そこで、両方の知見を兼ね備えたらアプリ側ともっと深く連携できるようにできるのではないかと思ったからです。どんな先輩になりたいですか?私自身、入社を後押しされたのが内定者懇親会でした。内定者と先輩社員が様々なことを話す場なのですが、その時にお話していただいた先輩同士が皆笑顔で仲良くフランクに話されている姿を見て私もこういう先輩たちのいる場で働きたい、なりたい。と思い入社を決意しました。今は先輩側として懇親会に参加しているのですが学生側からもこういう人がいるなら働いてみたいと思って貰える笑顔を絶やさない先輩になりたいと思っています。自分の向き不向きにあわせてキャリアを築いていける環境最後に今後入社される方へ熱いメッセージをお願いします私は、IT業界に興味はあったものの未経験で、正直何をやるかもはっきりわからないまま入社しました。現在は入社して3年目で今は様々な業務を担当させていただけるようになりました。やってみたいけどよくわからないから..と不安な方もいるかと思います。しかしやってみたいという意欲があればABDiには様々な業務があるので自分の向き不向きにあわせてキャリアを築いていける環境があるので安心してください!